はい、こんにちは。
サブタイトル「水晶公からの贈り物」
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【前回までのあらすじ】
【ストーリー】
ラケティカ大森林に住まう夜の民の集落「スリザーバウ」に身を置くさにすと一行。
そんな穏やかな水面に、一石が投じられた。
集落近くではぐれ罪喰いが発見。
しかも、人を罪喰い化できるやつらしい。
テスリーンのときのクリブ風の罪喰いか。
場所は南の木立の中。
そこは、先日トッディアと呼ばれる女の子が罪喰いによって殺された場所で、「命名石」がまだ残っているという。
「命名石」とは、夜の民が生まれ名付けられたときに与えられる石で、葬儀の際にも使用されるものなのだという。
それなら、行って回収するしかないじゃん!って思ったら、ミンフィリアが鼻息荒めに罪喰い討伐を提案する。
ミンフィリアという名はこの地にも届いているらしく、罪喰いに耐性があることを示すと合点がいったようだ。
私行ってきます!じゃねーよ。ほんと保護者面倒くさいガキだなぁ。
サンクレッドに何か言われるのも癪だから仕方なく一緒に行くことになった。
感情で突っ走るからレイクランドではユールモア軍に捕まったんだろ?
学習しろよマジで。
南の木立へ向かうと、2体のクリブ風罪喰いがいた。
手分けして1体ずつ倒すことになったが、あの娘は一人で倒せるのだろうか・・・・・・?
まあ先に倒して、合流してやるかーなんて思ってたら、本当に1人で倒していた。
テスリーン、君の戦力はミンフィリア以下なのか?w
本題のトッディアの命名石は濃い緑の翡翠と言っていたな。
木の葉の中の翡翠の命名石を発見。
ミンフィリアはさにすとのことをただのそこらの英雄と勘違いしていたようだ。
まったく失礼なガキだこって。
圧倒的さにすとの強さに、ネガティブなことを口に出す。
そういうとこ、もうちょっと強くなれ。
さにすとも初めから強かったわけじゃないんだ。それだけは理解しておけ。
命名石を無事にゲットできたので、ルナルの元へと戻る。
罪喰いに喰われれば体は残らない。
そのためにそれぞれ違う命名石を持ち、死せるときに遺体の代わりとして弔う。
テスリーンも話題にしていたことだよな。
食べられたり罪喰い化させられると姿かたちが遺らない。
だから身体が残るうちに殺して弔う、と。
夜の民は夜の民らしく、死人に対して向き合っているんだな。
さっそく準備していたトッディアの葬儀が行われるので参列することになった。
葬儀会場の洞穴へ向かうと、サンクレッドやヤ・シュトラも合流してきた。
ミンフィリアは先ほどのことを恐る恐るサンクレッドに報告。
サンクレッドはそっけない。まだどういう立ち居振る舞いをすべきか決めかねている顔だ。
物静かな老婆からロウソクを手渡され、葬儀が始まった。
トッディアの本名は「ミニーヌ」。
何やら命名石を持って、樽の中に入った水に語り掛ける。
この樽の水こそが、彼らのとっての夜空。そして天の海。
この狭い夜空ではなく、真なる夜空を見せてあげたい。
そして、自分たちの祈りはちゃんと届いていることを知ってほしい、とミンフィリアは興奮冷めやらぬ様子で、大罪喰い討伐の意欲を示してきた。
倒すのはお前じゃないぞ?勘違いするなよ。
まあ皆同じ思いだ。
闇を取り戻した時のあの顔をもう一度みたいな。
大罪喰いについて、石板解読組が進捗を報告してくれることに。
まず水晶公からのお土産の石版は、ロンカ時代の末期に皇帝が命じて記された石版。
ロンカ時代の末期は、周辺諸国との戦によって領土を奪われていく非常に苦しい時代で、この石版は、皇帝が同盟国への救援のために送った嘆願書の一部だという。
その中に「ロンカの同盟者であることを示す方法」が記されており、これをうまく利用すればロンカの護り人たちに同盟者であることを示すことができる。
進捗報告はここまで。
解読できていない後の部分は、ロンカ語の文を古ノルヴラント語に対訳した碑文「対話の碑石」にヒントがあるという。
そしてその「対話の碑石」は、「元」夜の民でありながら信仰を独自に解釈し、過激な行動をしている危険な一派である「常闇の愛し子」の根城に保管されているという。
どこの世界にも過激派はいるんだな。厄介なもんだ。
ただし、ここは少数精鋭で潜入すべく、潜入の手練れサンクレッドと対話の碑石解読のヤ・シュトラ、そして圧倒的戦力のさにすとの3名で臨む。
ヤ・シュトラはさすがに冷静だ。
相手の根城に乗り込むわけだから、正面突破はリスクが大きい。
更に今回は解読の時間を設ける必要があるため、なるべくリスク分散をしておかないと、あっという間に囲まれてしまう。
ひとまず近況を知るために、見張り番と合流する。
樹洞の近くへ行くと、見張り番が襲われている。
圧倒的戦力担当のさにすとが退治する。
なんでも常闇の愛し子が近頃妙な動きをしているらしい。
連中は毒を使うことを得意としており、中でも毒蜘蛛に関しては、交配・育成から始める熱心ぶり。
その毒蜘蛛の飼育が活発化しているらしく、近々大きな計画に備えてるように思われるらしい。
こちらが乗り込む前に、奴らが動き出すかもしれない?
それともユールモア軍からの囁きが水面下で動いているのかもしれない。
どちらにせよ細心の注意を行って、碑石の解読をする必要が出てきたな。
ユールモア軍の追っ手の可能性もあるので、あまり時間を要しているわけにもいかない。
この局面、どうするヤ・シュトラ!?
第3章「彼方へと祈って⑤」へ続く。
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