はい、こんにちは。
サブタイトル「アルフィノとの再会」
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【前回までのあらすじ】
【ストーリー】
第一世界でのさにすとの役目はなんなのか。
それがこの冒険の中のどのタイミングで把握することができるのだろうか。
アム・アレーンでの出来事を胸に秘め、水晶公の元へ向かい、コルシア島に居るアルフィノとの再会方法を訪ねる。
コルシア島は現在、気軽へ向かえるような情勢ではないらしく、特別に飛行獣を用意してもらう必要があるのだという。
水晶公に言われた通り、クリスタリウムのテメノスルカリー牧場にいるズン族の「ゼム・ジェンマイ」牧士長を訪ねる。
ゼム・ジェンマイさんはコルシア島へ向かうための「アマロ」を出してくれるらしい。
「アマロ」は原初世界でいうチョコボと同じ飛行獣の一種。
第一世界では最も一般的な乗用獣だという。
ごく一部の地域で、チョコボに乗る地域もあるらしい。逆にどこの地域か気になる。
チョコボには乗ったことあるけど、アマロには乗ったことないので、牧士長の提案に甘えてコルシア島まで同伴してもらうことになった。
確か原初世界のアマルジャ族は、ドレイクを使役していたようだけどな・・・・・・。
ゼム・ジェンマイさんに教わりながらアマロにまたがりコルシア島を目指す。
降り立った場所は、クラックシェル海岸。溢れるラノシア感!!
なぜこんな僻地に降ろされたのか、少し説明してくれた。
コルシア島は他の地域に比べて、罪喰いによる襲撃が比較的少ない土地だという。
罪喰い被害が少ないし、危険ではないと言っている反面、降り立った空気感はどんよりと重い。
そのカラクリは「ユールモア」というこの島にある大きな街が握っている。
ユールモア政府は、長い間ずっと自分たちがこの世界を統治すべきだと主張しており、「世界政府」を自称している。
世界政府である存在を立証すべく、他の勢力たちにユールモアの支配下に入るように提案。
ただ、その他の勢力はその提案に疑問符をぶつけ、敵対状態ではないものの、お互いあまり仲良くない状況が続いているのだという。
あまり不用意に動くと、思いもしないトラブルに巻き込まれる可能性がある。
そこんところはゼム・ジェンマイさんがしっかり取り次いでくれる。
今いるところから南に進んでいったところに漁師小屋があり、「エイボル」というクリスタリウムの協力者の男に「レイクランドタイム」を渡すと、情報を提供してくれる手筈になっているという。
言われた通り、レイクランドタイムを握りしめてエイボルさんを訪ねる。
もちろん聞きたいことはアルフィノの所在。
は?何ヒカセン気取ってんねん!!
コルシア島に点在している村は自分が生きるので精一杯なのだという。
ユールモアを除いて、な。
エイボルさんは連絡を取ってくれるようで、ここから北にある漁村「スティルタイド」の「穴あき小舟亭」で落ち合うよう指示してくれた。
◇スティルタイド◇
漁師たちが暮らす村。波のない海=スティルタイドという。
穴あき小舟亭でぼーっとアルフィノを待っていると、店員の「セヴァ」から1杯頼むよう指摘された。
確かに、居座るのにタダで居座るわけにはいかないな。
景気づけに「エール」を注文し、どや顔で稀少硬貨であるフッブート金貨を取り出す。
ん??フッブート金貨じゃん。ええ?。
見たことないって何??
アム・アレーンとはまた違った反応だったので、現実を受け入れるのに時間を要してしまった。
支払えない代わりにお手伝いしてくれって・・・・・・。
なにその皿洗いでお金稼ぐみたいなやつw
スティルタイドの北にある「ガバナーの畑」という共同菜園の害虫が酷いので、駆除してくださいという依頼。
ま、まあ、害虫駆除もエキスパートレベルでこなしてきたから御安い御用でさぁ!
虫よけした後は、管理人にちゃんと虫を駆除するように苦情を入れろってか。
駆除の苦情。くじょのくじょう。うん、はい。
何度扉をたたいても管理人が出てくる気配はない。
まあいい、結果として害虫駆除をしたんだから、と小舟亭へ戻る。
セヴァさんが言うに、管理人はユールモアを目指して行っちゃったらしい。
ちょっと何言ってるかわかんないけどいいや。
約束通り、エールを一杯サービスしてくれることになった。
エールが1杯500ギルだとして、害虫駆除に2分前後しかかかっていない。
時給換算すると15,000ギルになるじゃないですか!!
仕事終わりのエールは体に染み渡るなぁー!!と年相応でないことを言ってたらアルフィノがやってきた。
アルフィノが喋ってる姿を見るのはまあ久々だな。
なんか話口調がクリスタルブレイブ時代に戻っているような感じがする。
互いがここに至った経緯を交換・・・・・・ってキモい言い回しだよ、アルフィノ君。
アルフィノもウリエンジェの未来視について重要とみている様子。
第八霊災の原因となった「黒薔薇」は、アルフィノ自身ガイウスと共に存在を確認し、プラントを壊して回ったくらい警戒している代物だということは把握している。
アルフィノの中には1度生み出された兵器は、人が生きている以上破棄したとて完全に消えることはないという理論がある。
つまり、帝国との戦争で今後黒薔薇が使われる可能性が高いとみているのだ。
そうなると原初世界での黒薔薇の放棄のみでは第八霊災からは逃れられない。
だったら第一世界の統合を防げば、もしかしたら・・・・・・という望みに懸けているようにも見える。
アルフィノは水晶公と情報交換をする中で、世界統合が起こりうる真の条件がある程度見えてきたという。
その条件を、統合する側とされる側の両方が重篤な危機に直面することで発生すると仮定し、第一世界側では「罪喰い問題」、原初世界側では「黒薔薇問題」がそれに当てはまる。
この世界に来て彼も変わったものだ。
目の前で苦しんでいる人を見過ごすわけにはいかない、という決意。
そのための足掛かりとして、世界政府を自称し、大きな権力を持つ都市ユールモアを調査しようと思い、コルシア島に足を運んでいるのだという。
実にアルフィノらしいな。
この兄妹ほんとバランス取れてんなぁw
せっかくのエールがもったいないので、もう少しゆっくりアルフィノとお話をしながら次なる展望を迎えることにする。
第1章「闇の戦士⑦」へ続く。
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