今回は、パッチ4.2で実装されました「蛮族クエスト アナンタ族編」のストーリー分析をしてみますよー
【敬意クエスト】
クエスト名:炎のアドバイザー
開始NPC:カステッルム・ベルジナ アルパ
開放条件:友好度信頼720
【主要NPC】
【ストーリー】
少しは関所らしくはなってきたが、グリフィンの番いとちょっとした休憩所だけではやはり心許ない。
アルパの甘い考えにオルミンは激怒した。
ギラバニア辺境地帯には獰猛な魔物が多い。
それゆえに一般人が夜を通るにはあまりにも危険。
そのうえ、近頃はアラミゴ解放をしてことで、故郷へ帰ろうとするアラミゴ難民や物資を運ぶ隊商などの民間人の往来が活発になってきた。
そこで、関所であるベロジナ大橋に簡易宿泊所を設置させたという。
ええ、指示はしたけど実物はまだ見ていないって……。
とりあえず利用者にどうだったか確認してみることに。
「寝台で寝ることができれば……」
えっ……。
嫌な予感するじゃん……。
ほらぁ。こうなるじゃん。
アナンタとヒトの文化の違いはこの間はっきりわかったと思ったんだけどさ……
ナイスツッコミ!オルミン!!
「宿」と一言で言っても色々な形がある。
もちろんこの関所に相応しい形というのも存在しているはずだが、アラミゴ解放軍は野営が基本。
アルパもオルミンも「宿」という形態に詳しいわけではない、ということで顧問のヒカセンに助言を求めてきた。
素晴らしい回答与え、ギラバニア山岳地帯の宿場町「アラギリ」でアドバイザーを探すこととした。
アラギリで聞き込み調査だ!
情報整理なかなかに忙しそうな宿場町。
やっぱりアラミゴを解放したことで、観光に来ようとする人や物資を運ぶ人などが訪れて利用する頻度が高まったのだと考えられる。
そう考えるとアラミゴ解放によって経済活動が活発になってきたと言える。
とりあえず1つ聞き込みで気になった「ゲイルス」という男を当たってみよう。
陰気な第一印象。
第一印象が大事だって学ばなかった!?
アルパが「宿場」というワードを出すと少し人が変わった。気持ち悪い笑い方しはるなぁ。やる気もあるみたいだし、こちらの要求には申し分なく答えてくれそうなので、ゲイルスをアドバイザーとして招聘することにしました。
と、早速関所の簡易宿泊所を見て激おこ。
ゲイルスの空回りしすぎの宿場への熱にアルパが自然と向き合ってるのが結構面白くて好き。
宿を作るために必要なものをゲイルスは挙げる。
・赤子のほっぺたみたいに柔らかい寝台
・お客様のチョコボを休ませるチョコボ留
まずはこの2つ。
寝台はアルパが汚名返上と言わんばかりの威勢で作り上げることになった。
一方チョコボ留はゲイルスが担当。
木材と鉄材の備蓄が心許ないので、オルミンとヒカセンで材料調達へ向かう。
オルミンは「木材」、ヒカセンは「鉄材」……。
て、てつざい!?
カステッルム・コルヴィにある「魔導兵器の残骸」を手に入れてくれと。
ものすごい重い鉄塊を運べっていう厳しい指示ではなく、アナンタ族が飼育しているマーリドを用いて持ち運べる大きさに砕いて材料集めをすることになった。久しぶりに乗るよ!象なんて……
高校の修学旅行でタイに言って象に乗ったのが蘇ってきた。
とても不安定だったよ・・・(´・ω・`)
オラオラ系にややついていけないが、やることやってれば特になにも言われないので、とりあえずあまり指摘されないよう注意して事を進めた。
材料集めをしているうちにアルパは寝台を完成させたらしく、できも十分なものとなった。「技術があれど作る物が分からねば、何も出来ん」は結構名言かな。
それに対してゲイルスは
良いこと言うじゃん。
言葉の壁がないんだから、理解できるまで互いに語り合えば文化の壁も打破できるんだとさ。
アルパは幸い話をよく聞くタイプだからこの辺りの齟齬は気にする部分ではないかな。
アルパに感化されたか、ゲイルスが超特急でチョコボ留を作り上げた。
これにて簡易宿泊所が完成!
少しずつ少しずつ、関所としての機能を増やしていった。
次回、「アナンタ族 名誉編」
エシャナさん……なにいってんのw
さにすとのひとこと
ヒトの文化とアナンタ族の文化、それが今回は交錯したストーリー。住んでいるところも生きてきた環境も異なる中で、お互いが住みよい場所を作るにはどうしたらいいか。お互い共通の「言葉」という意思疎通方法を持っているにも関わらず、なかなか使いこなすことができていない今の時代への皮肉なのかなと。アルパの前向きな姿勢と空回りの目立つゲイルスがいい相乗効果を生み出していて、今後の関所の発展が楽しみになってきました。
【蛮族クエスト(アナンタ族)リンク】
アナンタ族 導入編
アナンタ族 信頼編
アナンタ族 名誉編
アナンタ族 誓約編
アナンタ族 誓約★編