今回は、パッチ4.1で実装されました「蛮族クエスト コウジン族編」のストーリー分析をしてみますよー
【敬意クエスト】
クエスト名:射日弓縁起譚
開始NPC:紅玉海碧のタマミズ カブト
開放条件:信頼友好度720
【主要NPC】
【ストーリー】
それぞれが、別々の依頼をこなす中、ヒカセンも毎日一定の依頼を丁寧にこなしていたところ、カブトからお呼び出しが。
前回指摘があった「目的と場所」をしっかりと含めることができていたので、分かりやすい依頼になった。
これは明らかな成長とみていいレベル。
今回はアジムステップで「まだ見ぬお宝の噂」を聞いたので、アジムステップで探索を行うことに。
コウジン族もまあまあ噂が好きなのねw
まずは「再会の市」で情報収集を開始!
情報整理
・最近ケスティル族が宝と呼ぶに相応しい弓を手に入れ、太陽すら射るほど腕を上げた。
・太陽を射るほど素晴らしい弓ってのはデマ。弓自体はありふれたモノ。
・弓の持ち主であるケスティル族は「ウチキン」という者。市場の外で良く練習をしているらしい。
まずここで、口下手で言葉数の少ないカブトを遥かに凌駕する「しゃべらない部族」と出会ったカブト君は感銘を受けた。
言葉を介さずに市場を仕切るのがなぜ可能なのかと問うてきた。
それは日々の行動で信頼を得た結果だからと教えてやった。
「行動こそが信頼を築く」ということに気付いた様子で、これまた成長が見えるのではと期待に胸膨らむ。
ヒカセンの得た情報を基に「ウチキン」なる者を探すことに。
先に「ウチキン」見つけたヒカセンであったが、ひどく落胆している様子で、南西の方角を指した。
どうやら彼の大事な弓を何者かが奪い…ってどうせ紅甲羅っしょ。
案の定紅甲羅の雑魚が弓を持っていたので、武力差を見せつけ、取り返してやった。
もう一度ウチキンの下に戻ると、カブト・ツクモ・ウチキンの父が合流していた。
ただ取り返した弓を見ても、特に目立ったところがある品ではなく、やはり「お宝」と言えるほどの物ではないように見えた。
ツクモはウチキン親子の感情を読み取り、こう語った。
なんでもウチキン自体弓の腕に才能があったというわけではなかった。しかし、父がウチキンにぴったり合うような弓、大きさや弦の張り具合が少年の身体に最適なモノを作った。そしてウチキンはそれを使い込み、鍛錬に励み、弓を大切に扱った結果、太陽を射ると噂されるほど腕を上げたという。
つまりは、父が息子を想い弓を仕立て、息子はその父の想いを受け鍛錬に励んだ。
ウチキンにとってこの弓は、なにものにも代えられないお宝であると言える。
ウチキンの父は息子のお宝を取り戻してくれたお礼に「再会の市での商売を認める証紙」をくれた。
これでまた違う部族による縁を結ぶことができた・・・。
と、喜んでいると、ツクモの様子がおかしくなった。
突然機械のような話口調になり、一時停止したような間があった。
この後市場についての説明を受ける二人を残して、先に碧のタマミズに帰ったヒカセンは、カブトたちの帰りを待つ。
カブトによると、道中でもツクモは度々動きを止めていたという。
譲り受けた人形が故、もしかしたら故障しているのではないかと心配される。
今回も結果的にはヒカセンとツクモによって縁が結ばれた形になったことに、落胆した表情を見せるカブト。
宝探衆の頭として、「いざとなったときにどうするつもりだ!」と喝を入れてやった!
ケスティル族からのお届け物があり、それを宝物殿に奉納することにした。
まだまだ悲観的な考え方をしてるカブトは自身が少しずつではあるが成長していることに気づいていないように思われる。
成長していることを驕るのも問題だが、自分はまだまだ未熟で…と卑下することもまた問題のように感じられる。
次回「コウジン族 名誉編」
さにすとのひとこと
ケスティル族との縁を結ぶストーリー。口下手であることを理由に一人を選んだカブトが依頼レベルで言うと少し進歩しているのかなといった印象を見せた。これもツクモによる鍛錬の成果かと。その中でアジムのケスティル族との出会い。言葉を使わずとも市場を運営できる信頼感を獲得できるのだという生きる証明にカブトはどう感じたのか。これがまた更なる成長を期待してしまいます。一方カブトの成長とともに具合が悪くなるツクモ。この関係性も今後のストーリーでは明らかになっていくのでしょうか。
【蛮族クエスト(コウジン族)リンク】
コウジン族 導入編
コウジン族 信頼編
コウジン族 名誉編
コウジン族 誓約編
コウジン族 誓約★編